#089 大下文輔

昼食会89回目。大下文輔(おおしたぶんすけ)とランチしてきました。

Chushokukai of the 89th times. I have done lunch with Bunsuke Oshita.

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この日のお店は、まい泉。箸で切れるとんかつで有名。ここ表参道のまい泉は本店で、店の前の道はまい泉通りと呼ばれ親しまれてます。外観からは予想がつかないほどの店内の広さ。

店名:まい泉 青山本店 (まいせん) TEL:0120-428-485 住所:東京都渋谷区神宮前4-8-5 交通手段:東京メトロ表参道駅 A2出口より徒歩3分 営業時間:年中無休 11:00~22:00(L.O.)ランチ営業、日曜営業 地図:>>>

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彼は、vabelのキャンプをした時に同じミーティングで出会いました。

「広告屋です」という自己紹介を受けながらも、一体何者なんだという思いが拭えず昼食会にお誘い。ぶんさんの冷静な物言いからくる物事への分析力と筋道たてる力はすごいなと思います。

この日は、パソコンの黎明期の記憶を切々と語っていただいたのですが、専門用語の多さにキーワードをほとんど記憶できていません。すみませんぶんさん。

しかし、未だ謎は多いながらも、何者なのかは段々とわかってきた気がします。広告屋としてのポリシー、生きてきた変遷、どんなストレスを受け今に至るのか。

ここでは過去の話を中心にしたので、今度は未来の話でもしましょう。

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Memo

・Windowsが出てきて、一気にパソコンがつまらなくなっていった。パソコンがブラックボックス化して、いじれる範囲が狭まる。昔は全ていじれた。

・映画ソーシャルネットワークでビルゲイツが講演している時に話していたことを懐かしいって思った。

・自分は広告屋。その中でも、プランニングを担当する。基本的には、プランナーとクリエイターがいて、プランナーはWhatの部分、クリエイターはHowの部分を担当する。

・広告は常に効果を求められる。(誰もが効果を知りたがる)。広告を打ったことで、どれだけ売り上げにつながったのか。その効果測定を三年間ほどやっていた。あれほどストレスフルな仕事はなかった。

・なぜストレスかかるかというと、結局広告屋自らが行う効果測定なんて、「よかったです」が前提にあって、それを裏付けるいわば後付けの説明も多かったから。量的に証明できないものはいくらもある。ネットでは広告効果がすべて分かるなんて大嘘。

・今は新橋で働いている。従業員数250人くらいの会社。元々は六本木にオフィスがあった。

・NYのマディソンアベニューは広告系の会社が多い事で有名。日本の場合、主要な広告会社は銀座。地方の媒体社の東京オフィスがそのあたりに多かった。

・まだお茶の間で家族みんなでテレビを見る習慣があったTV黎明期の時代には、CMを打てば打つ程売り上げはあがった。

・つまり、CMで自己完結していた状態。CMで商品をみて、CMで購買を決めていた。しかし今は、「続きはwebで」に代表されるように、webの世界への流入口としての機能する場合もある。自己完結せずによくなり、商品の購買に直結した情報じゃなく、いかにwebへ誘導するかだったり、興味関心を引かせるかってことで、消費者へのアプローチの仕方が多様化した。

・30秒という短い時間で伝えたり、ページをあっという間にめくられてしまうような広告の情報設計は、引き算をしないといけない。クライアントの企業が、あれこれ載っけたい情報を持ってくる中で、本当に必要な情報は何かと先鋭化させることも大事だし、消費者にどういう気持ちを抱かせるのかという理性にとどまらない伝達のあり方も重要。

・何を伝えるか、を決める前提として、市場の背景、カテゴリーやブランドの歴史、競合との差別化、などのマーケティングに関わることも扱う。だから”マーケ”の人と言われたりもする。

・最初に勤めたところも広告だったが、途中3社転職して、途中ゲーム会社のSEGAにも入った。IBMの広告を手掛けているときもあった。