#095 須木じゃらし

昼食会95回目。須木じゃらし(すきじゃらし)とランチしてきました。

Chushokukai of the 95th times. I have done lunch with Jarashi Suki.

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この日のお店は、CAFE LANDTMANN(カフェ ラントマン)。表参道のAOビルの中のレストラン。

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彼は、元々千葉大のデザインの専攻で、#043#009の彼らと同じ研究室。

そこからIAMASに移り、今年4月からSONYに勤務。

「じゃらし」の愛称でブランディングができていて、自分をみせるのが巧い。彼の、エスパードミノという作品がもうほんとに最高です。面白い。

あのGIGAZINEをして驚愕と言わしめたエスパードミノ

これをみたときに、佐藤雅彦さんの「差分」を思い出したよという話をしたら、ちょうど制作時に差分を読んでいたそう。

「ドミノ」という記号を僕らはもう知っているから、ドミノのような長方形が並んでいると、それが不連続であってもドミノを認識してしまう。離れたドミノの間を目には見えない何らかの力が流れているように見える不思議。ふむ。

これで、彼のことがもっと知りたくなったあなたは、ここに飛ぶことをお勧めします!

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Memo

・IAMASはプロトタイプを重視しているところがいい

・極小のコンピュータができるようになると、今まで考えつかなかったような小型のモノにまで通信が応用できるようになる。ユビキタス。

・その一つとして、通信するドミノのプロトタイプを制作。最初は、三つのピースのみで、順番も固定で倒れることしかできなかった。

・関心があるのは、ドミノを倒すと離れたドミノが倒れるということ。

・それは、あくまで中に仕込まれた機械を介して無線通信しているだけなのに、力が空気の間を流れていくようにも見える。

・佐藤雅彦の差分には影響を受けていたかもしれない。ちょうど制作時にその本を読んでいた。

・ドミノの最初を押して倒す行為は、最後のドミノが倒れることによって、あたかもその間にもドミノが流れているように差分を汲み取ってしまう。

・Axisでの展示をきっかけにタカラトミーとの共同研究スタート。

・文化庁メディア芸術祭に出展したエスパードミノは、五世代目。

・振ると順番が変わるのも後でつけた機能。

・そもそもドミノは倒すためのものではなくて、ピースに書かれた数字を基に遊ぶゲームだった。トランプに近い。

・それが、いつしか倒されて遊ばれるように。おそらく、もともとのゲームが退屈だったのでは。

・名前の「じゃらし」は意図的に名乗ってる。中学生のときから。須木は本名。

・Tシャツなど服を自分でデザインする。背中には必ず「じゃらし」の文字

・例えば、Tシャツにネクタイを書いてみる。手を動かしながら書いていると、ネクタイがふと時計の針に見え、下に時計の目盛りの半円を描く。

・手を動かして書いてみるとそこから連想的にビジュアルが生まれる。

・実は中学のときはじゃらし以外にも呼び名があった。須木たにしとか、須木セロハンテープとか。

・なぜ「じゃらし」なのかはヒミツ。