#157 米重克洋

昼食会157回目。米重克洋(よねしげかつひろ)とランチしてきました。

Chushokukai of the 157th times. I have done lunch with Katsuhiro Yoneshige.

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彼は、JX通信社の代表です。一目惚れでした。

中学生で航空業界に興味を持ち、月刊エアラインという業界紙を10年以上購読してる20代なんてそうはいないと思います。

いつだって扇子を持ち、物腰柔らかながら、明確な問題意識と実行力で事業を進めています。素敵な人です。この日は、航空業界への思いや、いまの事業の展望を聞きました。

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事業を始めて4年半

会社に普段いるメンバーというのは、エンジニアが多いんですか?

今年に入ってから一気にエンジニアが多くなって、 あとは新卒が一人入って、彼は元々弊社の開発の手伝いなんかをしてくれていて、 僕がうまくできないドキュメントを作るとか管理をするとかを得意としていて、 あとはデザインがコーディングも含めてしっかりできているので、 徐々に拠点が私以外にもできてきた感じになっていますね。 一応立ち上げて4年半経っていて、やっと会社らしくなってきて。

もう4年半も経ってるんですか?

そうです。本当に、大学1年の19のときに作ったので。 1年の終わりくらい、2008年の終わりくらいに。

事業的にはどういう感じで始めたんですか?

chushokukai157
まずは、消費者と接点を持って、 そこで消費者が情報収集するところから 入って行くところからまずはやっていかなければならないと思い、 それが今開発しているビンゴーというサービスに繋がっていますね。 >>vingow

航空会社をつくりたい

長期的な展望はありますか?

そうですね。ゆくゆくは航空会社をつくりたくて。

そうか、航空が好きなんですよね?

そうですね、元々かなり問題意識を持っているところで、 そこが出発点で、会社を作りたいと思ったのが もともと航空会社を作りたいと思ったことなので。

最初から航空にいかなかったのはなぜですか?

最終的には航空会社をつくりたいというのがあって、 パイロットになりたいとかっていうのはあまりなくて。

 パイロットになりたいわけではなく?

この日のお店は、カーディナス・チャコール・グリル。 恵比寿駅から歩いて5分ほどのレストラン。昼がビュッフェ形式で価格抑え目で美味しいところ。

この日のお店は、カーディナス・チャコール・グリル。 恵比寿駅から歩いて5分ほどのレストラン。昼がビュッフェ形式で価格抑え目で美味しいところ。

そうですね、パイロットになりたいと考えたことはなくて、 ただ業界には入ってみたいと。結局日本って運賃が高いとか 寡占市場であるとか、それをこう、早く変えないと、 消費者が不利益を被っていたりするケースもあるので、 変えようと思ったときに、自分が企業に入って内部昇進しても、 そのときにはまた業界の環境が変わっているかもしれない。 それでいいかというとそれは厳しいだろうなと。 であれば会社を作った方がいいと。それが最短距離だと思って。」 

月刊エアラインとの出会い

航空業界について知る機会みたいなものはあったんですか?

詳しいとかではなかったんですけど、ちょうど飛行機を見るのは好きで、 中学校に中学受験で入って、同級生にすごく飛行機に詳しい人がいて、 彼が月刊エアラインという雑誌を読んでいたりして(笑) そういうのを読んでみたら?と言われたりして。 それで読んでみたら面白くてはまっていって。

すごい!全然知らなかった(笑) 月刊エアラインって?

日本だと30年くらい出ている業界紙です。 今家に10年分くらいはバックナンバーがとってあります。 こういうことやり始めて12年なので。

すごいな・・・(笑)

ただ、私は文系なので飛行機がなぜ飛ぶかとか っていうところにはあまり興味がなくて、 航空会社とか政策とかっていう方にどんどん関心が向いていって。 昔からそういう政治経済系は興味があったので、 それと結びついたというのは大きかったかもしれないですね。

そういうのは昔から得意だったの?

そうですね、相当得意です。逆に算数理科がとっても苦手なので(笑)

僕と全く逆ですね(笑)

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飛行機好きな理由

米重さんの、飛行機が好きとかって、どうしてなんですか?

飛行機が好きというのは、単純にかっこいいと思うからです。 私基本的に写真撮る時とかにピースサインとかしないんですけど、 それはなんというか、アメリカとかヨーロッパで尊敬している会社の社長が、 自分の会社の飛行機の翼とかに座ったりとかぶら下がったりとかして パンフレットとかウェブサイトとかにピースサインしてる姿が載っていたりしていて、 それまでピースサインはとっておきたいなと(笑) そういうのはやっぱりかっこいいと思うんです。 自分の会社の飛行機をずらっと並んでる光景とかは見てみたいなと思ったり。

それは月刊エアラインは写真が載っていたりとかするんですか?

写真はそんなに載ってないですね。ただ小さいころから、 全然詳しくない頃から飛行機の絵は書いたりとかしていて、 感覚的に根っこで好きというのはずっとあったんだと思います。

不思議だなぁ、それは。

飛行機とかであれば、だいたい一目で機種とかはわかるので。 なかなか普通の人だと飛行機って全部同じに見えるというのを聞くんですけど、 僕からすると全部違って、そういうところはちょっと違うかもしれないですね。 オタクというか(笑)

ひとつのものを追及するというのは、本当にいいですね。

なかなか一気に航空に行くのは無理なので、 メディアとか関心分野で問題意識を持ってやっているんですけど。 でもいずれは航空とメディアとか、一見関係がなさそうに見えるんですけど、 人を運んでいるか情報を運んでいるかっていうところで、 テレビ局とかも許認可が必要で、とか似ているし、 同時に解決できるところはあるのではないかと思うんです。

なるほど、面白いですね。

情報収集ツールとしてのビンゴー

いつも業務はどういうのが多いんですか?

会社は軸が2つあって、ソーシャルメディアマーケティングで、 ツイッターとかを使ったマーケティングのお手伝いとかをしていて、 そこは売り上げ100%でやっていて、 もう一つがビンゴーという、言語解析のもの。
ビンゴーは、自分好みの情報を、 自分がフォローしたタグに関連した情報が出てくるというサービスです。 たとえば今ちょうど"エアバス"がタイムラインにあるんですけど。

これって今も使えるんですか?

今一応テスト版なので、今月の末くらいに使えるようになります。

なんでつくったんですか?

そうですね、私自身がソーシャルな情報収集というものに かなり辟易してたというか、やっぱり偏りとかノイズってあるので、 コミュニケーションツールとしてはいいと思うんですけど 情報収集ツールとしては、やっぱりそういうところを どうにかしたいっていうのが一つありますね。
そういうのを体系的にデータベースにするとか ナレッジとかできたらいいんですけど、 今はなかなかそういうサービスがないので、蓄積とか整理に繋げる、 そういう風にしていきたいです。

フロー型のサービスが多いですからね。ストックではないですよね。

そうですね、できるだけストック的なことができるようにしていきたいですね。 ビンゴー一つでツイッター、フェイスブックを使っている人たちが 情報収集できるようにっていうのが目標ですね。 今わたしはビンゴー以外はニュースに関しては見なくなって来ているので、 できるのではないかと。

<昼食会 #157 終わり>